2017年2月6日月曜日

全国の秋葉神社の頂点に立っている


長岡の神社・仏閣 〖秋葉三尺坊拝殿〗

東京・秋葉原といえば、今やクールジャパンとしてゲームやアニメなどを世界に発信する世界的な電気街となりました。この地名は火防の神として広く信仰を集めていた秋葉大権現に由来します。江戸時代末期には秋葉神社は全国に27,000社を数えるまでになりました。その二大霊山のひとつとして全国の秋葉神社の頂点に立っているのが、栃尾の秋葉神社なのです。



上杉謙信は天文20年(1551年)、常安寺の守護神として日本総本廟越後秋葉三尺坊大権現を勧請し、別当般若院の寺領を開基の験として寄進しました。
 秋葉神社は火伏せの神様として、全国に多くの神社や末社をもつ秋葉三尺坊威徳大権現を祀った神社で、秋葉信仰における「日本総本廟」の称号をもっています。西側の奥の院は見事な彫刻で飾られ、市文化財に指定されています。




 現在の社殿秋葉神社の境内は、秋葉公園として四季を通じた憩いの場となり、春は桜、夏の涼風、秋の紅葉、冬の雪景色が訪れる人々の目を楽しませます。
 なお、公園の一角には、僧形をされた謙信公の銅像が建立されています。



所在地長岡市谷内2丁目(常安寺)
時代江戸中期安永5年
アクセス・関越自動車道長岡ICまたは北陸自動車道中之島見附ICから国道8号~351号~290号経由45分
・長岡駅発栃尾車庫行きバス50分、中央公園前下車徒歩20分
問合せ栃尾観光協会 TEL 0258-51-1195
栃尾支所商工観光課 TEL 0258-52-5827





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