2017年2月24日金曜日

元禄4年(1691)建築の神社


長岡の神社・仏閣 〖鞍掛神社〗


 神社の祭神は、越後一ノ宮の弥彦神社の祭神「天香山命(あめのかぐやまのみこと)」の異母弟、「可美真手命(うましまでのみこと)」と伝えられています。弘仁13年(822)の創立とされており、かつては鞍掛大明神といわれ七堂伽藍の壮大な構えでしたが、元禄3年(1690)火災により焼失。同4年に再建されました。
 建築様式は寄せ棟造り妻入りで、中世の流れをくむ貴重なものとして注目され、昭和60年に中之島町指定文化財となり、平成元年に解体・復元工事が完了。

 中越平野において最古に属する建物として、平成4年に県指定文化財となっています。


所在地長岡市中之島宮内839番地 
アクセス北陸道中之島・見附ICから中之島方面へ5km、約15分、案内看板があります
問合せ中之島支所地域振興課教育支援係 TEL0258-61-2011









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