2017年6月6日火曜日

日本の名城:八王子城


八王子城は、16世紀武蔵国(現代の東京都八王子市元八王子町)に存在していた日本の城です。

小田原に本拠をおいた後北条氏の三代目、氏康の三男、北条氏照(?から1590年)が築いた山城です。 
築城の時期ははっきりしませんが、天正年間に築城が開始され、氏照が滝山城から移ったのは天正12年(1584年)から天正15年(1587年)の間とする説が有力です。天正18年(1590年)6月23日、豊臣秀吉の関東制圧の一環で、前田利家・上杉景勝軍に攻められて落城しました。


八王子城跡




平成2年(1990年)の落城400年という節目に、御主殿地区の石垣と虎口などの通路、御主殿に続く古道が整備されました。
石畳や石垣は、発掘によって確認された当時のものをなるべく活用し、破損していた個所についても、できるだけ当時の形に忠実な復元がされています。 







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