金沢城 石川県金沢市丸の内
金沢城(かなざわじょう)は、石川県金沢市丸の内にあった日本の城です。江戸時代には加賀藩主前田氏の居城でした。城址は国の史跡に指定されています。
金沢平野のほぼ中央を流れる犀川と浅野川とに挟まれた小立野台地の先端に築かれた、戦国時代から江戸時代にかけての梯郭式の平山城である(かつて「尾山」と呼ばれたのもこの地形に因む)。櫓や門に見られる、白漆喰の壁にせん瓦を施した海鼠(なまこ)壁と屋根に白い鉛瓦が葺かれた外観、櫓1重目や塀に付けられた唐破風や入母屋破風の出窓は、金沢城の建築の特徴である。
兼六園は、加賀藩五代藩主前田綱紀が金沢城に付属してつくらせた大名庭園です。
城址は明治以降、存城とされて軍施設が置かれたため建物の一部を残して撤去され、第二次世界大戦後には金沢大学が平成7年(1995年)まで置かれていました。
0 件のコメント:
コメントを投稿