2017年5月30日火曜日

松前城

日本の名城
松前城 北海道松前郡松前町字松城144

松前城(まつまえじょう)は、北海道渡島総合振興局管内松前町にあった日本の城平山城)。福山城(ふくやまじょう)とも呼ばれています。









石田城と並び日本における最後期の日本式城郭です。北海道内で唯一つの日本式城郭です。
戊辰戦争の最末期に旧幕府軍(元新選組の土方歳三が率いていた)との戦いにおいて落城しました。
天守は1949年(昭和24年)6月5日に失火により焼失しました。そのため、創建当時から現存する建築物は切妻造の本丸御門と本丸表御殿玄関(北海道有形文化財)および旧寺町御門(現在の阿吽寺の山門)のみです。曲輪も天守が焼失した際の火災に巻き込まれず、焼け残った古い建築物です。曲輪・石垣などもよく残り、旧城地一帯が国の史跡に指定されています。








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