羽黒神社(長岡市小貫〈こつなぎ〉)
獅子頭とは、獅子の頭に似せて作った、木製の仮面で、獅子舞の際にかぶるものです。
この獅子頭は、高さ24.5m、巾36㎝、奥行45㎝の本体に対して長さ19㎝、巾13.5㎝の比較的大きな耳が、頭部側面からほぼ直角にのびいています。漆塗りの面は全体的に黒く、一部の表面には箔押の跡が見られます。漆には既に断文が現われ、朱書で「元文2年(1737)巳6月中旬」と記されています。
断文・・・漆は200年くらい経過すると表面にひび割れが生じる。このひび割れを断文という。
羽黒神社は,旧栃尾市の北部,見附市との境界に近い小貫地区に鎮座する。
「神社明細帳」(明治十六年?)に「古志郡小貫村字宮橋 無格社・羽黒三柱神社」とある。
創立年月は不詳だが,勧請主の外山氏が代々守護した。
「神社明細帳」(明治十六年?)に「古志郡小貫村字宮橋 無格社・羽黒三柱神社」とある。
創立年月は不詳だが,勧請主の外山氏が代々守護した。
所在地 | 長岡市小貫(羽黒神社) |
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時代 | 江戸中期(元文2年) |
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