2016年9月5日月曜日

勉強しよう 【日本の歴史】❶

 

【閲覧注意】江戸時代のトイレ事情の実態


嘘のような本当の話。

知らないほうがよかった雑学?【衝撃】




今も昔も人は便をします。当然、江戸時代にもトイレがありました。

ただ、江戸の町人たちの多くは長屋住まいですので、各戸にひとつトイレがあるというほどのぜいたくは許されません。

10世帯ほどが暮らす長屋に2つほどのトイレがあるだけ、というのが普通です。

プライバシーの確保が難しいため、「トイレ付きの家に住みたい」というのが多くの江戸っ子町人たちの夢だったそうです。

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長屋には共同トイレがあるだけだった!?

現代では、安アパートでも部屋にトイレがついているのが当たり前です。トイレなしの部屋ではなかなか借り手は現れないでしょう。

江戸時代には、トイレ付のアパートというものは存在しませんでした。町人たちの多くは長屋住まいで、ひとつの長屋に1か所か2か所のトイレがあるだけでした。しかも男女共用です。

トイレにはちゃんとしたドアがなかった!?

今ではトイレにドアがないということはあり得ませんが、江戸時代の長屋のトイレのドアは半分だけしかありませんでした。

下半分だけ隠れるようになっているため、上からのぞけば中は丸見えです。

男性が立って用をたしているときには、中に人がいるのが分かりますが、しゃがんでいれば中にいるのかどうかわかりません。

そのため、しゃがんだ状態で頭を上げて、中にいることを知らせる必要もありました。

女性の場合には、のぞかれる心配が常にあり、落ち着いて用をたすことが難しかったようです。

たまった糞尿は売っていた!?

江戸時代には人糞は農家にとって貴重な肥料でした。そのため農家の人たちが定期的に糞尿を買い取りにきて、処分してくれたのです。

長屋の場合には、糞尿の処分費として受け取ったものは大家のものとなりました。

一般の家庭でも、農家に売っていました。代金は現金で支払われる場合もあれば、農家の作物との現物交換の場合もあったようです。

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